猫を飼っていると、どうしても留守番させないといけない時がありますよね。
でも、離れている間の猫の体調や寂しい思いをしていないかなど、心配は尽きないはず。
今回はそんな方のために、猫に留守番させる時にすべき対策について解説します。
また、IoTを活用した見守り方法を提案するマモバイザーが、記事の後半でスマートデバイスを活用した対策もご紹介します!
これさえ読めば、次回のお留守番からは不安が解消されるはずですよ!
Contents
多くの飼い主が留守番時に不安になる点
ここでは、猫を留守番させる上で飼い主が不安になる点を解説します。
元気に過ごしているか・寂しい思いをしていないかが心配
猫は寂しさを感じる生き物です。
家にいる間はずっと一緒に過ごしている分、離れている時はその様子や体調面が心配な飼い主さんも多いはず。
温度管理が心配
猫を留守番させる時、欠かせないのが室温の管理です。
実は、猫は人間よりも寒がりで28度前後が快適な温度。
また、湿気を嫌う傾向もあるので、加湿器は使わないのが基本です。
汚されることやイタズラされるのを防ぎたい
猫は普段からよく動く習性があり、飼い主の目が届かない留守中は、特に汚されたり物を倒されたりする可能性が高くなります。
それが心配でなかなか留守番させられない、という飼い主もいるでしょう。
留守番時にとるべき基本対策
猫を留守番させる上で忘れずに行わなければならない点を紹介します。
トイレ・水・食事
留守番が長時間になる場合は、普段使い慣れているトイレの他に、予備のトイレが必要です。
猫は1度汚したトイレを使わないため、留守にする時間に合わせて数ヶ所用意すると安心です。
飲み水やごはんは容器に入れて床に置いておくこともできますが、ひっくり返してしまうリスクがあります。
できれば給水器や給餌器を用意して、留守番させる前に慣らしておきましょう。
戸締りを忘れずに
猫は、ほんの少しの隙間をすり抜けたり、高い窓から飛び降りたりするのが得意です。
そのため空気を循環させるための換気扇や通気口だけは確保し、あとはしっかりと戸締まりをしましょう。
普段から慣れていれば、ドアや鍵を自分で開けてしまう可能性もあるので注意が必要です。
コンセントに注意
猫が電源コードで遊ぶ、コンセントを噛む、というのはよくある話。
特に、コンセントを噛むと感電の恐れがあり非常に危険です。
コンセントカバーをする、電源コードは解けないようにまとめておく、などの対策が必要です。
汚されないためにこちらが工夫を
登って降りて、走って、と動き回る猫は知らない間にあちこちにトラブルを起こすものです。
妨げになりそうな雑貨はどかす、軽い家具は固定する、など飼い主側が工夫することで、留守中の被害を最小限に抑えることができます。
ケージに入れる
元々寝て過ごす時間が長い猫は、短時間であればケージに入れておいても問題ありません。
ただし、ケージに入れることは基本的には猫にとってはストレスのかかることなので、なるべく避けるようにした方がベターです。
ペットホテル・ペットシッターを活用する
旅行や出張などで長期間留守になる場合は、常にお世話をしてもらえて、トラブルがあった際にもすぐ対応してもらえるペットホテルやペットシッターを利用するのもおすすめです。
ただ、慣れていない場合はストレスになることもあるので、長期間預けるまでに少しずつ慣らしておくとより安心です。
スマートデバイスを使った留守番対策
安心して猫を留守番させるには、スマートデバイスを導入するのも一つの手です。
ここでは幾つかおすすめのデバイスを紹介します。
自動給餌器
スマートフォンからの遠隔操作でエサがあげられる自動給餌器。
内蔵カメラで食べている様子も確認できるので、飼い主も猫も安心です。
ペットカメラ
スマートフォンでいつでも猫の様子を確認することができるペットカメラ。
イタズラや、事故の危険性がある時には内臓のマイクから声をかけることができ、離れていても繋がっていられます。
おもちゃ
猫が喜ぶカメラ内蔵型ボールや、遊び相手をしてくれるペットロボットなど、さまざまな猫用スマート用品が販売されています。
遊ぶ姿をスマートフォンで見ることができ、離れていても癒やされること間違いありません。
スマート家電リモコン
スマート家電リモコンとはWi-Fiでスマートフォンとつなぐことで、スマホをリモコン代わりに使用できるようになるデバイスです。
また、スマホで操作が可能なので外出先から家電の操作もできます。
その日の天候に応じて、外出先から猫の体調管理のためにエアコンの温度調節ができるなど、非常に優れたスマートデバイスと言えるでしょう。
スマートロック
1日以上家を空ける際に選択肢として入るペットシッターの利用。スマートロックを活用すれば、合鍵の作成が簡単に作成できて、シッターへの合鍵の受け渡しが不要になります。
必須アイテムではありませんが、ペットシッターを利用される方にはおすすめです。
猫の防犯対策も安全!スマートリモコン」でできることを徹底解説
ここまでお伝えしてきた内容で、少しは猫を留守番させる安心材料になりましたでしょうか?さらなる防犯対策として具体的にどんなツールがあるかご紹介したいと思います。
ただでさえ家を飛び出してしまうことが多い猫をIoTの力でしっかり監視し、万が一の事態から守ってあげましょう。
下の記事で「スマートリモコン」について解説していますので、確認してみてください。
既存の家電にも使える!「スマートリモコン」でできることを徹底解説
いつものお留守番にスマートデバイスを加えてより快適に
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、猫の留守番対策についてご理解いただけたと思います。
スマートデバイスを上手に活用すれば、飼い主様はより安心して家を空けられ、愛猫はより快適にお留守番が出来ます。
基本の対策に加えて、スマートデバイスの活用をぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。