「愛犬はとっても可愛いけど留守番させるのはちょっと心配」という話はよく耳にします。
愛犬は大切な家族の一員なので、留守番時には体調面や寂しい思いをしていないかどうかなど、心配になることも多いはず。
そのため、もし留守番してもらうなら快適に過ごしてほしいですよね。
従来の方法に加えてスマートデバイスを使えば、より快適に留守番させることができるのです。
そこで、今回は犬を留守番させる時の対策についてまとめました。
また、もっと利便性を追求するためにスマートデバイスを活用した対策も紹介します。
愛犬の留守番に困っている方は、ぜひ役立ててくださいね。
Contents
犬の留守番対策が必要とされる場合
愛犬を留守番させる時に、何らかの対策が必要となる場面について紹介します。
健康面が気になる
犬に留守番させる時、1番気になるのが犬の健康面でしょう。
犬は順応性の高い動物ですが、あまりの室温上昇や過度の空腹などは、強いストレスになってしまいます。
今後の留守番のトラウマになることもあるため注意しましょう。
いたずらされるのを防ぎたい
留守中に犬が家具を齧っていたり、部屋中にオシッコをしていたり、といたずらすることがあります。
留守番自体がストレスになっていたり、かまってほしかったりと理由はさまざまですが、飼い主としては帰宅後驚愕することになるので、できるなら対策したいところでしょう。
留守番の時間別での対策方法
留守番をさせる時間によって、とるべき対策が異なるので注意が必要です。
1時間以内
近所への買い物など1時間以内の外出であれば、普段使っているクレートに入れておくのが最も安心です。
犬は狭いところを好む傾向があるためストレスにもなりにくく、落ち着いて待っていてくれます。
~7時間前後
留守番に慣れていない犬の場合、時間が長くなるほどストレスを感じ、いたずらしがちです。
落ち着かず動き回る犬も多いので、サークルを用意してその中にクレートを設置しましょう。
散歩の際に排泄する習慣がある成犬であればトイレは不要ですが、心配な場合はトイレシーツを敷いておきます。
動きすぎて脱水を起こす可能性もあるので、給水器は必須です。
8時間以上
8時間以上留守番させるとなると、犬の運動エリアに加えて、トイレやごはん置き場など広いスペースが必要となります。
ある程度のいたずらは許容すべきですが、どうしても触られたくない場所は柵などでしっかりとガードしましょう。
この場合も脱水が心配なので、新鮮な飲水を入れた給水器を必ず設置してください。
また、長時間留守番をさせるのではなく、ペットホテルやペットシッターを利用することも選択肢の一つに入れておきましょう。
時間に関わらず温度管理は大切
たとえ短時間であっても、犬に留守番させる場合は温度管理が必要です。
犬種によって若干差はありますが、一般的に室温27度以上、湿度50%以下になると熱中症のリスクが高くなるため注意が必要です。
スマートデバイスを使えば留守番の対策はもっと安心
最近、スマートフォンやタブレット端末などと連動させたペット用スマートアイテムが注目されています。
専用アプリを使えば、給餌の遠隔操作や犬の健康管理など、さまざまな機能が使えます。
給餌器
離れた場所からスマートフォン操作でごはんがあげられる自動給餌器。
内蔵カメラでペットの様子を確認しながらマイクで声をかけることもできるので、犬も飼い主も安心です。
ペットカメラ
短時間の留守番でごはんは必要ない、という方におすすめのペットカメラ。
画素数や首振り・呼びかけ機能の有無など希望に合ったものを選びましょう。
おもちゃ
スマート機能を搭載したおもちゃがあれば、飼い主がいなくても退屈せずに遊ぶことができます。
スマートフォンで遠隔操作でき、危ないものから遠ざけたり、運動不足を解消したりするのに有効です。
スマート家電リモコン
スマート家電リモコンとは、スマホと連携することで外出先からも各家電の操作ができるデバイスのことを指します。
これにより、その日の天候の変化に合わせて外出先からエアコンのオン・オフや設定温度の変更が可能となります。
犬の体調管理が心配な飼い主さんにおすすめです。
スマートロック
留守番時のアイテムではありませんが、もし旅行に出かける際にペットシッターを利用検討される場合は、鍵の受け渡し不要で簡単に合鍵が作成できるスマートロックもオススメです。
犬の防犯対策も安全!スマートリモコン」でできることを徹底解説
ここまでお伝えしてきた内容で、少しは犬を留守番させる安心材料になりましたでしょうか?
スマートリモコンで他にできる内容などもご紹介したいと思います。
下の記事で「スマートリモコン」について解説していますので、確認してみてください。
既存の家電にも使える!「スマートリモコン」でできることを徹底解説
いつもの対策にひと工夫してお留守番を快適に
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、愛犬を留守番させる時の対策についてご理解いただけたと思います。
基本的な対策にスマートデバイスを加えて、よりお互いが安心して過ごせるお留守番にしましょう。