スマートフォンなどで開錠や施錠ができ、セキュリティも強化できる「スマートロック」。
簡単に取り付けることができ、鍵を探す手間も省けることから興味を持っている方も多いと思います。
スマートロックと一言で言っても機能や価格、取り付け方など、選ぶには様々なポイントがあります。
そこで今回は、スマートロックをはじめとした、見守りとして活用できるIoT機器を取り扱っているマモバイザーが、おすすめのスマートロックを5つ厳選して紹介します。
スマートロックの導入を検討している方、必見です!
スマートロックってそもそも何?と思われる方は、この記事を読む前に下の記事を参考にしてみてください。
スマートロックって一体何?メリット・デメリットやその種類をご紹介
Contents
スマートロックを選ぶポイント
スマートロックの導入を検討する上で、「どのようなポイントで選べばいいか」を解説します。
取り付け方法で選ぶ
スマートロックには、大きく分けて3つの取り付け方法があります。
最も手軽なのが「貼り付けタイプ」で、両面テープで固定するだけで作業が完了します。
従来の鍵穴を利用する「シリンダー交換タイプ」は、貼り付けタイプと同様ドアに穴を開ける必要がなく、ドライバー1本あれば固定することができます。
賃貸でなくドアに穴を開けられる環境であれば「穴あけタイプ」もおすすめです。
より安定して使用することができ、セキュリティ面でも安心です。
施錠・開錠パターンで選ぶ
スマートロックはスマートフォンなどで鍵が開く仕組みですが、その中でも近付くだけで開錠できる「Bluetooth仕様」のものと、実際にスマートフォンを使う「操作仕様」のものがあります。
家族の中にスマートフォンを持っていない人がいる場合は、専用のリモコンキーが付いているものを選ぶのも一つです。
機能・予算で選ぶ
一般的にオートロックが標準装備されているものが多いですが、他にも開錠履歴が閲覧できる機能や時間指定して施錠できる機能などが備わっている製品もあります。
機能が充実するほど価格帯も高くなってくるため、予算と相談して選びましょう。
口コミを見る
実際に使っている人の口コミを参照するのも、最適なスマートロックを選ぶ上での一つの手段です。
通常の鍵を使っていた頃と比べてセキュリティ面は強化されたか、アプリで開閉する時にタイムラグが生じないか、見守り機能は適切に機能しているかなど、自分がスマートロックに求める機能に関する口コミが投稿されていないか、チェックしてみましょう。
おすすめ製品
次に、取り付けのしやすさや機能面からおすすめの製品を紹介します。
Qrio【Qrio Lock Q-SL2】
シリーズ累計20万ユーザー突破した、安心の日本製スマートロック。
両面テープで貼り付けるだけなので、
賃貸住宅でも簡単に取り付けられる点が人気の製品です。
スマートロックを導入したいけれど、面倒な工事はしたくないという方におすすめです。
高感度なハンズフリー機能で近付くだけで開錠、ドアの開閉後はオートロック機能が働き一切手間がかかりません。
別のスマートフォンや専用のQrio Keyで合鍵共有も簡単です。
機能が充実しているので、選択肢として必ず入れときたいスマートロックです。
サディオロック
老舗鍵メーカーが開発した高品質なスマートロック。
セキュリティチップが搭載されているため、ハッキングの対策がされています。
「スマートロックに興味はあるけれど、セキュリティ面が不安」という方におすすめしたい製品です。
また、鍵の閉め忘れ防止機能も備わり、一定の距離玄関から離れるとスマホに通知がいくようになっています。
また、自動施錠も可能です。
また、開閉履歴がスマホで閲覧でき、家族の外出状況や不審者の侵入がないか確認できる点からも、安全面にも優れていると言えるでしょう。
ライナフ【NinjaLock2】
両面テープで簡単に取り付けることができる上、合鍵発行や施錠の時間指定やドアの開閉履歴の閲覧など、細かい設定を自身で決めることができます。
別売りのキーパッドがあれば、スマートフォンがなくてもテンキーやカードによる操作も可能になります。
また、オートロック機能が搭載されており、鍵を開けてから一定の時間が経つと自動的にロックをかけてくれます。
ついいつも戸締まりを忘れてしまうという方にはおすすめと言えるでしょう。
bitkey【bitlock LITE】
月額330円~で利用できる、サブスク型のスマートロックです。
貼り付けるだけでスマートフォン操作に対応するので、「まずは試してみたい」という方にぴったりです。
電池4本で最大600日間使用でき、充電の残量が少なくなった時点でアプリに通知が届きます。
面倒なメンテナンスは避けて使いたいという方に向いている製品です。
また合鍵機能も内蔵されており、家事代行やベビー・ペットシッターなど、自身の不在時にも家に入る必要がある事業者の方々にもスマホで簡単に合鍵を渡せます。
上記のようなサービスを利用する方にもおすすめです。
Manhaoya【スマートロック M7W-JP】
スマートフォンだけでなく、テンキーやカードなどにマルチ対応したスマートロックです。
夜間の開錠を無効にしたり、暗証番号を手軽に変更したり、とセキュリティ面が特に強化された製品です。
スマートロックのメリットは享受したいけれど、スマホが使えなくなったときのために物理キーやテンキーでも解錠できるようにしておきたい方におすすめです。
ただし取付時にドアに穴を開ける必要があり、賃貸には不向きなので注意が必要です。
ポイントを押さえてニーズに合ったスマートロックを選ぼう
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、スマートロックの選び方とおすすめ製品についてご理解いただけたと思います。
導入したいけれど、何から始めたらいいのか分からない方に向けて、マモバイザーは無料でヒアリングから、自宅の設備状況の確認、さらには一人ひとりの希望に合うスマートロックの提案まで行っています。
利用を検討している方は、ぜひ問い合わせてみてください。