【エアコン操作も一苦労】【連絡手段がない】高齢者の日常のお困りごと

40歳を過ぎると体力の低下、視力の低下など、様々な体の不調が表れ始めます。
高齢になってくるとさらに衰え、日常の生活にも支障をきたす事も多くなり、ご家族の方の心配事が増えてきます。

マモバイザーではIoT機器を活用した見守り方法をご提案しており、機器だけではなく、見守りに関する事業をされている企業様と連携を取りながらサービス強化を図っています。

今回は、高齢者様の日常で起きている生活での困った、見守りに関するお悩みについて、高齢者向け事業を展開されている企業様から受けた相談内容から、事例と解決策についてご紹介します。

相談内容① 目が不自由でエアコンの操作が大変

現在の所有されているご自宅から、売却をされて別の住宅にお引越しをした高齢者の方が緑内障にて目が不自由な方で、エアコンのリモコンが見えなく、操作方法も変わっているため、使えないとのこと。

操作が見えないままエアコンの調整をするので、画面表示されている温度など見えにくいから温度設定も冬は暑くなりすぎたり、夏は冷えすぎてしまったりするということです。

解決方法:スマートスピーカー + スマート家電リモコンの組み合わせ

目が見えなくてもスマートスピーカーとスマート家電リモコンを組み合わせることで、音声にてエアコンのオン、オフもできて、温度設定もできる。
ということから、こちらの内容をお伝えいたしました。

Wi-Fiが切れた際の再設定なども心配でしたので、SIMカードを投入できるタイプのもので案内を行い、ネットが切れて使えないなどが無いようにご提案をし、導入をした後も快適にご利用をいただいているようです。

前回の相談事例紹介の記事でも、スマートスピーカーとスマート家電リモコンについて解説していますので、こちらも併せて読んでみてください。

家電操作、玄関の開け閉め、車椅子生活での困ったとIoT機器を活用した解決方法

相談内容② 離れて暮らす家族との連絡手段がない

 

ご家庭で、固定電話もなく、携帯電話も持っていらっしゃらない。
もちろん、ネットも無い方がいるので、何かしら連絡を取る手段は無いですか?
と相談を受けました。

実際に、固定電話やネットを申し込むにしても連絡手段がないと手続きができないことがあります。
また、ご高齢の方の携帯電話の申し込みに関しては、基本的に店舗での申し込みとなるため、店舗まで行っていただくということが必要になります。

こうしたインターネット環境や固定電話がない方のための解決策をご紹介します。

解決方法:コミュニケーションロボットの導入

コミュニケーションロボットとは、コミュニケーション機能をはじめ、電話やビデオ通話、予定管理、カメラなど、様々な機能が搭載されたロボット。

インターネット環境がなくても、通信/通話ができるSIMカードが内蔵可能なものがあるため、ロボットの中にSIMを入れた状態でお渡し可能です。

タピアというロボットであれば、ビデオ通話が可能となっているので、連絡を取りたい際は、アプリ側から発信をし、ワンタッチで通話ができるので、今までスマホを持っていない方でも簡単に使用が出来ます。

タピアポケットは弊社でも取り扱っているため、機器の詳細は下記ページからご確認ください。

取扱い機器タピアポケット

まとめ

高齢の方でもいろんな方がいらっしゃいます。
元気な方、認知症の方、なかなか外出もできない方、先日紹介をした車椅子の方、、、

普段当たり前と思っている生活でも、それが出来ないこともあります。
それが、ご家族やケアをしている方にもストレスとなっていることもあります。

そんな方たちに、少しでもサポートをしていける、そして、操作も簡単にできるサービスを中心に案内をしております。

親や親戚でも困ったことがあれば一度ご相談をください。

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