子供用におすすめのGPS機器8選!|家庭に合ったサービスを選ぶコツ

「キッズ携帯はまだ持たせたくない」「学校で携帯電話の持ち込みが禁止されている」という理由で、子供用GPSを検討されていませんか?

保育園や幼稚園から小学生に入学すると、子供の行動範囲や付き合う友達の範囲も格段に大きくなります。

成長に伴い親が見守れる範囲にも限界が来るものの、子供を狙った犯罪は後を絶たず、未然に事故や事件から身を守りたいものです。

特に共働きで日中家にいない家庭にとっては、子供が一人で行動する際の防犯対策は取っておきたいところですよね。

本記事では、ご家庭にあったGPS製品を見つける参考として、子供用におすすめのGPS製品を紹介します。

また、子供用GPSの概要や種類については下の記事で紹介しております。

子供用GPSの種類|迷子や事故・事件の早期発見につながる!

子供用におすすめのGPS製8選

すぐに子供の位置情報を確認でき、防犯対策に優れているGPS製品。
しかし各社から、さまざまな子供用GPS製品が販売されており「どれを選んだら良いかわからない…」と悩む保護者も少なくありません。

各家庭によって家族構成やGPSに求める機能などが異なるため、位置検知が可能な範囲やトラッキングの精度、バッテリー容量やそれに伴う稼働時間など、選ぶ上でのポイントは多岐にわたるでしょう。

ここからは上記の点を踏まえ、おすすめのGPS製品を8つ紹介していきます。

まもサーチ2

まもサーチ2はコンパクトな端末を子供に持たせるだけで、スマホでいつでも子供の居場所が把握できるGPS製品です。
アプリ型なので煩雑な回線契約の手続きも必要なく、自身が使っているスマホにアプリをインストールするだけで、すぐに使い始められる点が嬉しいポイントです。
また、アプリをインストールするだけで使用できることから、例えば子供の居場所把握をお父さん、お母さん、兄弟で行うといった、複数人での使用が可能な点も魅力です。
一度の充電で約一ヶ月間使用できる点は、他のGPSよりも手間いらずで選ばれるポイントの大きな一つです。

GPS BoT

GPS BoTは小型GPS端末で、子供のランドセルやかばんに入れておくだけで子供の位置の把握ができます。
一度充電するだけで一ヶ月使い続けられる電池持ちの良さが強みの一つです。
AIが内蔵されているため、子供がよく行く場所を自動で学習し、到着したときには保護者のスマホに通知してくれます。
また、日本の衛星システム「みちびき」やその他多くの衛星に対応していることで、精度の高い位置情報の取得が可能となり、その精度の高さがおすすめな理由です。
また、電波が通りにくいとされる屋内や地下においても、クラウド測位エンジンと言う機能を使用することで携帯電波やWi-Fiと繋がり、正確に子供の位置を特定できます。

みもりGPS

みもりGPSは子供に端末を持たせるだけで、スマホで位置情報を把握できるGPS端末です。
子供がよく足を運ぶ場所を事前に登録しておくことで、到着時に自身のスマホ宛にメッセージで知らせてくれます。
みもりGPSの最大の特徴と言えるのが音声によるメッセージ機能です。
事前にアプリで声を録音しておくことで、それを子供に持たせている端末で再生し、メッセージを伝えることができます。
子供が寄り道をしそうになった時は少し厳しめに叱ったり、近くに危険な場所がある時は知らせたりといった、安全確保に役立ちます。
この音声メッセージ機能がみもりGPSのおすすめ機能と言えます。

soranome(ソラノメ)

soranome(ソラノメ)も子供に端末を持たせることでスマホから位置情報の確認ができるGPS製品です。
子供の出発・到着を自動で知らせてくれるため、常にスマホを確認している必要がありません。
移動履歴も30日前まで遡れるため、過去に危険な場所に足を踏み入れていないか、普段とは違うルートで学校や塾に行っていないかなど、不審な動きの有無を確認できる点も便利です。
移動履歴を30日前まで確認することができる機器はあまり多くないので、この安心機能がおすすめの理由と言えます。
端末のバッテリーが少なくなるとスマホに通知してくれるため、気づいたらバッテリーが切れていて全く追跡できていなかったといったトラブルを未然に防げます。
こちらも衛星システム「みちびき」やその他衛生に対応しているため、正確な位置情報の把握が可能です。

amue link(アミューリンク)

ソニー社が開発したGPS端末で、GPS端末には珍しい「双方向」の音声メッセージが備わっているため、子供と保護者の双方から伝えたいメッセージを音声で送ることができます。
双方向の音声メッセージはなかなかない機能なので、このような機能が欲しい方によってはおすすめ度が高いです。
内蔵されているセンサーが子供の位置情報だけでなく、バスや電車、徒歩など、現在の移動手段も検知してくれます。
また、温度感知センサーも備わっているため、子供が今屋内・屋外のどちらにいるかまで把握できます。

どこかなGPS

子供に持たせるだけで位置情報をスマホからいつでも把握できるGPS端末です。
子供が自身の居場所を保護者に伝える「いまここ連絡」機能を使うことで、通知を受け取った保護者は到着を確認したり、迎えに行く準備をしたりといった、子供の状況に合わせたタイムリーな対応が可能となります。
保護者のスマホと子供が持つ端末が一定の距離離れた時に通知が来る、迷子防止機能が備わっている点はどこかなGPSならではとなっており、非常に人気の高い機能です。

Life360

Life360は、家族の位置情報を把握できるスマートフォン用の位置情報共有アプリです。
Life360をダウンロードし家族の端末を登録するだけで、簡単に子供の現在地を把握できます。
またLife360には「追尾機能」が備わっており、移動ルートや移動時間なども分かります。
チャット機能も備わっているため、子供の状況が気になる時にすぐにチャットを通じて連絡が取れる点はユーザーに安心感を与えます。
チャットを通じて連絡がすぐに取れる点はおすすめのポイントです。
320円の有料版を使用すると、無料版では一箇所でしか設定できなかった位置情報共有が複数箇所でできるようになります。
これにより、自宅だけでなく学校や塾、その他外出先など、あらゆる場所に子供が安全に到着したかどうかを確認できます。

TONEモバイル

TONEモバイルは子供用スマートフォンで、AIを活用し子供の位置情報などを把握できる機能が搭載されています。
TONEモバイルは全国子ども会連合会や、東京都を含めた九都県市から推奨されており、子供用スマホのパイオニアと言える存在です。
とはいえ子供にスマートフォンを持たせるのは、何かと不安を抱く保護者も少なくありません。
しかしアプリのダウンロードなどは保護者が制限をつけられる上に、AIによってネットのリスクを遮断する機能も備わっているため、安心して子供に持たせられるのが特徴です。
また、子供の居場所の把握に役立つだけでなく、歩きスマホを検知したら自動で機能が停止されるなど、スマホがもたらす日常生活におけるトラブルも未然に防いでくれるのは保護者にとって嬉しいポイントです。
実際に3週間TONEモバイルを使用したママモニターの約9割が「モニター期間終了後も使用したい」と回答し、多くの保護者から支持を集めています。

家庭に合った子供用GPS機器を導入しよう

ここまで子供用におすすめのGPS製品を紹介しました。
自身のお子さんに適した安全対策を考える上での参考になりましたでしょうか。

求める性能と価格のバランス等によっておすすめできるものは異なりますが、今回紹介したものはいずれも高い防犯効果を期待できるでしょう。

未然に事故や事件から身を守るためにも、子供の防犯対策は十分に強化しましょう。

ぜひこの記事を参考に、ご家庭にあったGPS製品を導入してくださいね。

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